
R185 さざなみ海道は呉市から三原市を海沿いに結ぶ国道185号線の名称です。そのうち三原港から大芝大橋までの約40Kmを走ってきました。瀬戸内の多島美を楽しみ、また地元の人々の生活を肌で感じながら走ります。

本来のR185 さざなみ海道は呉市(本通一丁目交差点)を起点とし、三原市(三原警察署入口交差点)を終点 とする総全長70kmのコースです。沿線4市では15か所に「
さざなみサイクルポート」を設置され、休憩できます。
どうやっていくか?

残暑厳しき折、長距離はしんどいので青春18切符を使って輪行です。三原駅で下車し、8駅分を走って風早駅から帰宅の途につく、JR呉線沿線を走る旅でもあります。案の定、足がつり青息吐息でした。 (;´ρ`)風早駅です。
※↑の「詳細」からGPXのダウンロードとプロフィールマップ、GPSログ解析が見られます。
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三原といえばやっさ、やっさの掛声で知られる「やっさ踊り」でしょうか?三原港湾ビルの横です。後ろは三原内港東駐車場(市営駐車場)です。ここからスタートです。

西野川にかかる曙橋を渡ります。右手に三原市役所が見えています。

沼田川にかかる沼田大橋です。

須波港につきました。今治行きのフェリーが出ています。

みはらし温泉です。すばらしい展望の日帰り温泉・ 健康ランドであり、広島県内一の地下2000mの豊富なミネラル含む天然温泉だそうです。坂をあがると温泉宿泊施設・みはらし温泉「夢の宿」もあります。

造船所がありました。

三原市を出て竹原市に入ります。経験上、峠が境界線の場合が多く、上りで息切れを起こし、下りはジェットコースターになる場合が多いです。ここからいっきの下りです。

忠海港から休暇村大久野島経由で大三島・盛港行きフェリーがでています。フェリーの雄姿を見たくて1時間余り待ちました。

エデンの海パーキングエリアは、作家・若杉慧原作の映画「エデンの海」の舞台となった忠海沖の瀬戸内海を見渡せる夕日を観るのに絶好のスポットのようです。

先般、大崎上島に渡った竹原港です。

国道185号線はJR呉線の上を通過します。

国道を離れ、江戸時代後期の町並みをとどめる竹原の町並み地区に立ち寄ります。正面の建物は、塩田の浜主笠井氏の明治に建てられた邸宅です。

安芸津産じゃがいもを扱う会社の即売所です。バケツで農作物を販売しています。お勧めのじゃがいもコロッケをいただきました。お腹がいっぱいになり、じゃがいもソフトクリームが食べれなったのが、悔やまれます。

安芸津港からは大崎上島・大西港行きフェリーがでています。

このあたりではかきの養殖が盛んなようです。

ドライブインから大芝大橋を眺めます。ココから先は呉市になります。引きつった足をだましながら、風早駅に向かいました。
最後に

細い路地があると、つい引き込まれます。写真左手は南山資料館 (国登録有形文化財)です。三原市幸崎町にある木造二階建の診療所建築です。本コースは呉市側から出発してもいいですが、身近に海の景色を見ながら走れること、高低差のある路側帯通行回避ができる三原方面から走るのがお勧めです。
なお本記事中の間違いや不適切な箇所があればお教えください。お詫びして訂正いたします。
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