アルファロメオ・ミト

画像欧州で2008年7月に発表されたMiToは、ピッコロ・アルファ(ベイビーアルファ)の愛称でデビュー前から呼ばれていましたが、アルファロメオのボトムレンジを担う、初のBセグメントのコンパクトカーです。名前の由来はミラノ (Milano) でデザインされ、トリノ (Torino) で生産される事から、それぞれの頭文字をとって「Mi.To」と名付けられました。「Mito」にはイタリア語で神話・伝説の意味もあります。


ミトはフィアットのグランデプントをベースとし、ボディサイズは全長×全幅×全高=4070×1720×1475mmですが、ライバルのひとつと目されるMINIと比べると、370mm長く、35mm幅広く、45mm高いことになります。国産コンパクトカーと比べても、「やや大き目なコンパクトカー」といったところでしょうか?


ミトのスタイリングですが、フロントマスク全体、サイドウィンドウのグラフィックス、LEDを用いた円形テールランプなどフラッグシップスポーツカー「8Cコンペティツィオーネ」を彷彿させるディテールが盛り込まれ存在感のあるデザインかと思います。しかし一方で真正面から見た姿などは新規の女性客獲得を意識した、かなりファニーな印象も与えるデザインでもあります。ミトは均整のとれた美しい車なのか? と問われたら、多くの人が答に窮すると思いますが、ミトもまた伝統の盾型グリルを採用するなど間違うこともないアルファの車であることは確かです。


今、ヨーロッパではガソリン・エンジンの小型化+ターボ過給化が進んでいますが、ミトもまた1.4リッター直列4気筒DOHCにターボを装着し出力を155psに引き上げ、6段MTを介して前輪を駆動します。、ATが主流の日本ではMTだけでは苦しく現在開発中のATモデルも日本で最初に投入するそうです。余談ですが、フィアットとBMWとの提携は、この新開発横置きエンジン用デュアル・クラッチ式トランスミッションをMINIへ供給することを前提としているようで、さらに次世代モデル(次期ミニとミト後継機種)ではプラットフォームの共用が検討されているようで、なりゆきが楽しみです。


ミトは、本国では1.4リッターNA、ディーゼル等エンジンンバリエーションがありますが、日本には2009年5月から導入され、当面、「1.4Tスポーツ」の1モデルで、トランスミッションは、6段MT仕様のみです。アバルト グランデプント & アバルト 500 & アルファロメオ ミトはいずれも同じFIAT製 Fire系1.4LitterにIHI製ターボを積んだ兄弟車 であり、よく比較記事が登場しますが、個人的には、エンジンのフィールディングは?ですがアバルト グランデプント が好きです。


ミトのミニカーは、実車発売に先がけ市場に出回り、すでに数社から発売されています。、上の写真は2009年12月末発売のPMAのミトです。ちなみに8Cコンペティツィオーネ日本割当分67台のうち、32台がメインカラーであるコンペティツィオーネレッドでデリバリーされるとのことですが、このPMAのミトはRed metallicでよく似ています。いずれにしてもアルファには赤が似合うということでしょうか?




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